交流英語 第3回  English Night

                                            

2015年9月29日(火曜日)



ベルギーのチョコレートの話

 By Christopher  Bodenstei

会場:西尾市総合福祉センター

4階:第6集会室

午後7時ー8時30分

参加者:37名

2015年9月29日(火)西尾市総合福祉センターにて2015年度、第3回イングリッシュナイトが開催されました。

クリストファー先生の母国ベルギーで世界的に有名なチョコレートの話をしていたきました。チョコレートの歴史・ベルギーでのチョコレート事情・チョコレートの製造法など初めて聞く話で、皆さんチョコッとチョコレート通になれたと思います。 


チョコレートの歴史


チョコレートの起源は中南米でマヤ文明の頃からあり、カカオ豆より抽出した媚薬として儀式に用いられており、高価な物でした。初めに飲んだヨーロッパ人はコロンブスでしたが、彼も最初カカオ豆を見た時は動物のフンと間違えて捨ててしまったので、飲むのは数年後となりました。

その後スペインの征服者がスペイン宮廷に持ち帰りましたが、おいしくなかったのであまり流行りませんでした。そのうち開拓者達が砂糖や蜂蜜を混ぜて美味しく食べる様になり、スペインでも貴族や聖職者の間で大流行となりました。

しかし、高価な為一般庶民は産業革命の大量生産による値下がりまで待たなくてはなりませんでした。スペイン宮廷でチョコレートを口にしたスイス人がスイスに持って帰り、スイスチョコレートもベルギーと並び有名になりました。






カカオ豆よりできるカカオペーストを圧出器でカカオバターを取り除いた物がココアでバンホーテン社が売り出しました。ホワイトチョコレートにはカカオバターのみでココアは入っていません。フランスではチョコレートの型の中に色々なクリームを入れるプラリネが流行りました。チョコレートが凄く流行ってくると、中南米でカカオを栽培する農園の労働力のため、アフリカのスペイン植民地から多くの奴隷が送り込まれ、カカオがヨーロッパに輸出される、三角トレードが発生しました。スペイン領から独立したベルギーはアフリカのコンゴーに植民地を持っていたので、そこでカカオを栽培するようになり、ガーナ・象牙海岸等でも盛んに作られる様になりました。
 
 


ベルギーのチョコレート事情
スイス人がブリュッセルに移住し、1857年薬をチョコレートで包んだ物とチョコレート菓子の両方を売る店を始めました。今でもその店は同じ様な外観で残っています。ベルギー人のチョコレートの消費量は一人当たり年間8Kgだそうです。

チョコレートの製造法
カカオの実からカカオ豆を取り出し、1週間乾燥させ発酵させます。次にコーヒー豆の様に140度で炒ります。次に豆を砕きカラを取りカカオペーストを取る。それを圧搾しカカオバターとココアを分離する。この二つとミルクやアーモンド等を使い様々なプラリネやガナッシュが作られます。 
 

これで貴方もチョコッとチョコレート通になったでしょう? S.T