ドイツと日本(にほん) 類似点(るいじてん)相違点(そういてん)

2017(ねん)(がつ)4日(よっか)(きん)午後(ごご)西尾(にしお)KIRARA(きらら)ロータリークラブにお
いて、モーラ・ヨル()が「ドイツと日本 類似点と相違点」と(だい)してお(はなし)をされた。


大都会(だいとかい)道路(どうろ)(ある)いているところを想像(そうぞう)してください。夜中(よなか)の2()(ひと)(どお)りや交通量(こうつうりょう)はなく、(くるま)一台(いちだい)(はし)ってない。このような状況(じょうきょう)で道路を(わた)(まえ)赤信号(あかしんごう)()まる()行者(こうしゃ)世界(せかい)(ふた)つの(くに)しかありません。その国は、・・」と(りゅう)ちょうな日本語(にほんご)で話しかけた。

 

国際(こくさい)情勢(じょうせい)にも関心(かんしん)のあるロータリアンの方々(かたがた)は、熱心(ねっしん)()いていた。

(とく)に、ドイツと日本が第2次(だい2じ)世界(せかい)大戦(たいせん)(おお)きな(あやま)ちを(おか)したが、ドイ

ツは徹底的(てっていてき)(つぐな)をしたことの話には大きな関心が(あつ)まった。

聞いていた方は、現在(げんざい)の情勢と比較(ひかく)して(かんが)えていたと(おも)われる

 
 
   
最後(さいご)に、モーラ・ヨルン氏から「ロータリアンとして、あなたたちは(たか)倫理(りんり)(かん)奨励(しょうれい)し、国際親善(しんぜん)推進(すいしん)しています。あなたは、あなたのことが(ただ)しいと思って()()がって、そうすることで、他人(たにん)(ささ)えることを目指(めざ)します。」ということばに(はげ)まされたと思う。

さらに、「今後(こんご)、日本とドイツはより(おお)くの責任(せきにん)()わなければならなくなるだろう。これは政治家(せいじか)だけでなく、(わたし)たちのような人々(ひとびと)意味(いみ)します。私は、世界を(おし)えるものがあると(しん)じています。こんにちの(つよ)みの大きな部分(ぶぶん)は、過去(かこ)から(まな)んだことにあります。私たちは、(ほか)の人たちが私たちの前に(なん)世代(せだい)も同じ過ちをしてはならない。

ですから、我々(われわれ)共通(きょうつう)の強みと歴史(れきし)教訓(きょうくん)留意(りゅうい)して、私は日本人(にほんじん)とドイツ人が(たが)いに協力(きょうりょく)しあい、(まな)びあい、()庭内(ていない)で、世界で、寛容(かんよう)のために、正義(せいぎ)、そして平和(へいわ)のために。 」で、話をまとめられた。

スピーチが()わって多くの人たちがモーラ・ヨルン氏のところに行った。すばらしいスピーチが(とど)いていたと思った。()年度(ねんど)会長(かいちょう)さんが、私のところにきて、これからも、よろしくお(ねが)いします、とあいさつされたことが印象的(いんしょうてき)だった。(M.H

 
また、西尾KIRARAロータリークラブ会長の中根(なかね)勝美(かつみ)(さま)より感想(かんそう)をいただいていますので、ここに紹介(しょうかい)します。中根様、ありがとうございました。 
 
 

本日(ほんじつ)は日本に移住(いじゅう)されて12年の日本とドイツ両国(りょうこく)造詣(ぞうけい)(ふか)いモーラ・ヨルン様にロータリー例会(れいかい)卓話(たくわ)にお()(いただ)きました。

ドイツと聞くと私の年代(ねんだい)では、自動車(じどうしゃ)(はじ)めとした(すぐ)れた工業(こうぎょう)製品(せいひん)(ふる)くは3(こく)同盟(どうめい)やホロコーストがまず初めに(うか)んで()ます。

 今回(こんかい)の卓話時間(じかん)はモーラ・ヨルン様にとっては30(ぷん)(みじか)かったと思いますが、日本とドイツの過去(かこ)現在(げんざい)そしてこれから(すす)むべき(みち)についても忌憚(きたん)ないお話を(うかが)えました。

お話は物事(ものごと)真髄(しんずい)()()内容(ないよう)であり、感銘(かんめい)しました。

(つよ)(こころ)(のこ)った(こと)記載(きさい)させて頂きます。

 

@ドイツと日本の類似点について

 (とも)に国を荒廃(こうはい)させる(なが)くて(おそ)ろしい内戦(ないせん)経験(けいけん)して統一(とういつ)国家(こっか)成立(せいりつ)させた経験から、(ほう)秩序(ちつじょ)必要性(ひつようせい)国民(こくみん)()っている。

(たし)かに日本は長い戦国(せんごく)時代(じだい)()て統一国家が成立した。

ドイツも長くまた多くの戦争によって統一国家が生まれている。

この背景(はいけい)(りょう)国民の類似性を作っている。

A相違点

 ドイツは第二次世界大戦により歴史に比類(ひるい)のないホロコーストでの罪悪感(ざいあくかん)を持っていたが、それを()()えて、現在では経済面(けいざいめん)成長(せいちょう)し、また政治的(せいじてき)にもEUの盟主(めいしゅ)として世界に影響(えいきょう)(あた)えることが出来(でき)ている。

 
 

 日本製品は称賛(しょうさん)され、また文化は(たか)評価(ひょうか)されているが、政治的には日本の(こえ)は世界では(よわ)い。

  この相違は戦争終了(しゅうりょう)()裁判(さいばん)(ちが)いである。

 ドイツはニュールンベルグ裁判を経て過去の徹底的(てっていてき)検討(けんとう)反省(はんせい)をした。

 日本の極東(きょくとう)国際(こくさい)軍事(ぐんじ)裁判(さいばん)は、戦後(せんご)冷戦(れいせん)直面(ちょくめん)した。アメリカが司法(しほう)遂行(すいこう)社会(しゃかい)改革(かいかく)より秩序と称賛(せい)()ったことであり不完全(ふかんぜん)なものであった。

B今後について

  50年代のドイツの、70年代の日本の経済奇跡(きせき)は、議会(ぎかい)民主(みんしゅ)主義(しゅぎ)のメリットを証明(しょうめい)している。

  今、国家主義と宗教的(しゅうきょうてき)緊張(きんちょう)世界(せかい)各地(かくち)拡大(かくだい)している。

 日本とドイツは自由民主主義と国際協力(きょうりょく)騎手(きしゅ)(にな)()になるかもしれない。

  高い論理(ろんり)(かん)を奨励し、国際親善を推進しているロータリアンは正しいと思って立ち上がり他人を支えることを目指すべきだ。

 

以上(いじょう)思いつくまま記載(きさい)させて頂きましたが、モーラ・ヨルン様の卓話は、(ふか)知識(ちしき)(つよ)精神力(せいしんりょく)より(つちか)った内容(ないよう)であり感銘(かんめい)しました。

 

              2017.4.

              西尾KIRARAロータリークラブ

                 会長  中根 勝美