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12月8日(日)に三菱UFJ銀行西尾支店の皆さんが日本語教室(西尾にほんごひろば)に来てくれました。
各教室を見学したあと、入門クラスで日本語ボランティアとして学習者と交流しました。
また、学習者約50名に銀行で必要な手続きについてお話をしてくれました。
あなたの銀行口座(ぎんこうこうざ)やカード(かーど)を人(ひと)にあげること、もらうこと、売(う)ること、買(か)うことはダメです。
犯罪(はんざい)です。きをつけましょう。
やってみよう♪バスケで交流 Basketball Tournament 3 on 3
日時:2024年11月9日(土)9:30-12:30
参加チーム:9チーム(申し込み11チーム)
フィリピン人、ブラジル人、中国人、ベトナム人、日本人のチームや混合チームの参加がありました。
30人の選手と10人ほどの応援団、10人のスタッフ、合計50人の協力のもと、無事終了することができました。
優勝チームは、フィリピン人4人からなる「Young Ballers」でした。普段から一色体育館でバスケットボールをしているそうです。二位は中国人からなる「アンパンマン」、三位はブラジル人チームの「The King」でした。中国人チームもブラジル人チームも、中央体育館でよくバスケットボールをしているそうです。
3面コートを借りていたので、空いているコートでバスケットボールやバレーボール、トーナメント後もバトミントンをして国籍を超えて交流をしていました。
「“バスケ好き”がつながり、交流できたらいいな」という思いでこのイベントを企画しました。
「来年もやりたい」「賞品がボールというのはうれしい」「楽しかった」という感想が聞けてうれしかったです。“みんなでスポーツを通じた交流の機会を作っていきたい”と思いました。
当日集まってくださったみなさま、ありがとうございました。
2024年10月20日(日)に総合福祉センター4階ふれあいホールでポルトガル語スピーチコンテストが行われました。
ブラジル人は西尾市に住んでいる外国人の中で1番目多いです。日本生まれの子たちもたくさんいます。家ではポルトガル語、学校では日本語を使っています。でも、ポルトガル語と日本語の通訳として通用するレベルかというと、それは違います。日常で使うことばと公式に使うことばは違うからです。公の場で使われるポルトガル語はどういうものか意識してほしいので、ポルトガル語スピーチコンテストを開催しています。
このポルトガル語スピーチコンテストのために、家で一生懸命練習してくれたようです。
ドキドキしながらも、立派に発表してくれました。
審査員が審査している間に、ブラジルのゲーム“Batata quente(熱々のじゃがいも)”というゲームもしました。みんなで輪になり、熱々のじゃがいもをまわしていき、ストップがかかったときにじゃがいもを持っていた人が負けで輪から出て行く遊びでした。国は違っても同じようなゲームがあるのですね。
また、親子でブラジル紹介もしてくれました。
みんなで協力してブラジル文化を楽しむ空間ができていました。
ありがとうございました。
2024年10月27日(日)第38回にしお福祉まつりが西尾市総合福祉センターにて開催されました。
NIAも国際交流活動及び国際理解活動の推進を目指して、参加しました。
1Fのエントランスでは、にほんごきょうしつの学習者たちが素敵な民族衣装ととびっきりの笑顔でお客様を出迎えてくれました。
NIAブースでは、ヒジャブ(イスラム教徒の女性が頭髪を隠すために着用するもの)の着用体験を行いました。「ヒジャブってすごくいろんな柄と形があるんですね」「髪の毛は、出してはいけないのですね」と体験者は、鏡を前にうれしいやら恥ずかしいやら。また、タイ語やスリランカ語、アラビア語で自分の名前を書いてみる体験も行いました。「え、ひらがな1文字がこんな風になるの」「なんだか、絵を描いているみたいですね」と自然と会話が弾んでいました。南米の遊びコーナーでは、日本の昔の石投げのようなルールに思わず「一緒ですね」地球の反対側でも同じような遊びをしていることを知り、なんだかうれしくなりました。
その他、二胡の演奏会や民族衣装のファッションショー、パラグアイダンス鑑賞やカポエイラ体験など、本当に盛りだくさんの一日でした。これをきっかけに、外国人と方々と日本人との距離がさらに近づいていってくれるといいなあと思いました。
参加してくださった方がたの笑顔とボランティアさんの笑顔が印象的な一日でした。ありがとうございました。
開催日時:2024年9月15日(日)10:00-13:00
場所:総合福祉センター4階ふれあいホール
参加者:スピーチ部門3名、暗唱部門8名 合計11名(申込者26名)
西尾市に住んでいる外国人の中で2番目に多いのがベトナムから来た人たちです。
西尾市内の小学校、中学校にもベトナムの子どもたちがたくさんいます。
日本で生まれた子たちもたくさんいます。
ベトナム語を忘れないようにおうちでベトナム語を教えたり、習いに行かせたりしている家庭もあります。学校では日本語、家の中ではベトナム語を使い分けさせている家庭もあります。日本語とベトナム語、両方ができるようになるといいですが、実はそれはとても難しいのです。学校に行くようになると、子どもたちは日本語の力の方が大きくなります。だんだんベトナム語を勉強する意味を感じなくなってしまいます。お父さん、お母さんは日本語よりベトナム語の方がよくわかります。子どもたちが大きくなって、進路の話や大切な話をお父さんやお母さんと話をしたいときに、うまく伝えられなくなってしまう危険性があります。お父さん、お母さんたちがたくさん頑張っても、そうなってしまうのが自然なことなのです。
そこで西尾市国際交流協会としてできることは何か、考えました。“ベトナム語の社会的ステータスをあげること”です。子どもたちが“ベトナム語が話せることを認めてもらえる場”を作り、“ベトナム語が話せるってかっこいいんだ”と思える場を作る、“日常会話だけでなく、きちんとベトナム語で話しているのを聞ける機会”を作ること、これが大切なのです。そして、見に来てくれたお客さんが楽しめることも大切です。
今年は3回目のベトナム語スピーチコンテストでした。申し込んでくれたけど、来られなくなってしまった子、会場まで来たけど、恥ずかしくて発表できなかった子たちもたくさんいましたが、緊張しながらも11人の子どもたちが頑張って発表してくれました。歌を歌ったり、ベトナム語でクイズをしてくれた子どもたちもいます。ベトナム紹介や日本で出会えた日本人のことについて日本語でスピーチを披露してくれたベトナム人女性たち、“日本とベトナムの2つの文化の中で頑張っている小学生の日本語でのスピーチを聞いてもらったり、ベトナムのバンブーダンスをみんなで体験したりして楽しんでもらえたようです。
これもいろんな方々が手伝ってくださったおかげです。
ベトナム文化をみんなで感じることができた一日となりました。
ありがとうございました。
2024年9月29日(日)日本文化にふれよう『浴衣着付け体験』が開催され、ベトナム・フィリピン・スリランカなどの外国人約60名が参加しました。
まず自分で浴衣を選び、次に着付けのデモンストレーションを見ながら慣れない手つきで着付けを体験しました。しかし、さすがに帯を結ぶのは難しく、ほとんどの人がボランティアに着付けてもらっていました。その間も外国人同士で写真を撮り合ったりして、非常に楽しそうでした。着付けボランティアからも、とても喜んでくれるので着せ甲斐があるとの声が聞かれました。
着付け後は集合写真を撮り、伊文神社まで歩きました。短い距離ですが浴衣で歩くのは大変かと思いきや、足元はスニーカーの人もいて心配無用でした(笑)。
浴衣、着物などは外国人に非常に人気があります。既に秋の入り口に入ってしまいましたが、外国人に日本の夏を楽しんでもらえたようです。