活動紹介

にしおっこカラフル(nishiokko-colorful)

これまで「読解力」をつけるため、読解練習をしてきました。
はじめは、嫌がっていたけど、前向きに取り組むようになってきました。
でも、日曜日だけ、数枚の読解プリントをしてもあまり力はつきません。
本当は本をたくさん読んでほしいのです。
「読む力」がつくと、理科や社会、算数ももっとわかるようになります。

「ぼく、がっこう、こくご べんきょうしない」

ある子が笑いながらそう話してくれました。
「なに べんきょうしてるの?」
「さんすう」

これは、在籍クラスから「取り出し」て別室で行われる教室で何を勉強しているかの話です。
在籍クラスでもちろん国語の授業を受けていますが、
全然わからないので、受けていないのと同じです。

そのため、おもいきって「読書プログラム」をはじめることにしました。

自分のレベルのテキストを選んで多読をしていくのですが、
読むことにとても抵抗を感じる子どもたちが
「読める」「わかる」「かんたん」
と思えるレベルのものを何回か読んでもらうことからはじめていきます。

いつか自分で図書室の本をたくさん読んでくれる日を願って。。。

(使用テキスト)
https://tadoku.org/japanese/free-books