活動紹介

交流英語

By
Jennifer Lamb
場所
西尾市総合福祉センター4階 第6集会室
参加者
26名

ニュージーランド人のジェニファー・ラム氏のスピーチ。

My Experiences While Learning a Language」
~言語学習を通しての私の経験~

今回のプレゼンでプレゼンターのジェニファーラム先生(以下、ラム先生)より言語学習におけるあらゆる経験談を伺いました。ラム先生と日本語との出会いは高校生の時です。日本語が流暢なラム先生でも当時は非常に苦労されたようです。それでも現在、日本語が話せるようになれたのはラム先生の言語に対する興味と途中でやめなかった根気があったからだと思います。特に苦労したのは日本語独特の文法だそうです。

言語を学ぶ上での失敗談、経験談、また、友達との会話や歌、漫画、ラベルの活用等、我々が英語を学ぶ上でも非常に参考になる内容でした。

間違えてもいい、それが言語を勉強するうえで大切な心構えだそうです。日本人はとくに間違えることに抵抗を感じてしまうのも日本人が英語を苦手とする要因かもしれません。特に面白かった失敗談は、「元気ですか」を「現金ですか」といってしまったことでした。

また、言語を学ぶ上で一番有効だったツールは、デバイス(パソコン等)によるチャットとドラマ鑑賞だそうです。

今回のプレゼンで特に好評だったのはラム先生の手書きのイラストでした。
今回のプレゼンで使用されたスライドはすべてラム先生が実際にかかれたイラストのみでした。実際にLINEスタンプのデザインもされていて、プロ顔負けのイラストでした。実際にみたら分かりますが、ラム先生独特の世界観で描かれています。

今現在、スペイン語を学んでおり、中国語の復習も検討しているそうです。

いまでも勉強熱心なラム先生に励まされました。

最後にラム先生からいただいた言葉がありました。

Learning a language opens doors, and those doors can be to anywhere.

You can help someone, make friends, and see things from a different perspective by learning a language.

言語を学ぶことで扉が開き、そしてそれらの扉はあらゆるところへ繋がります。

言語を学ぶことで、あなたは誰かを助けたり、友人をつくることができ、そして違った観点から物事を見ることができるようになります。

イラストが印象的だったのもあり、非常にわかりやすいプレゼンでした。