活動紹介

日本語教室(木曜クラス)

日本語教室木曜クラスは、2017年12月14日木曜日に西尾市福祉センター内の調理実習室で「餃子パーティ」を行いました。参加者のボランティア11名、学習者12名は、餃子作りが得意な中国人学習者4名の指導の下、皮から手作りする3種類の餃子を作りました。




具材は、白菜、ねぎ、しいたけ、春雨、豚肉の入った王道と、人参、たまねぎをみじん切りにし、炒めて豚肉を加えた個性派。そして、豚肉が食べられない学習者のために、炒り卵とニラで作った、これまたレアな一品の3種でした。野菜をきざみながら泣いている参加者がいたので近づくと、涙の原因はたまねぎでした(笑)。中国人4名の指導は大変厳しいですが、手際もよくて感心しっぱなしでした。


皮作りでは、中華料理店主の学習者が腕前を発揮し、学習時は「日本語むずかしい」と困った顔をしているのに、今日は水を得た魚のようにボランティアにあれこれアドバイスをしていました。

状況によっては立場が逆転することがあるのですよね。だから、日本語教室では、皆が先生、皆が生徒なのです。

餃子の他にも、フィリピンの鶏肉のミルクスープ、ホトタイと、学習者の差し入れの鳥のから揚げも加わり、ワイワイおしゃべりしながらおなかいっぱいになるまでみんなで作った料理を味わいました。