中国の餃子とフィリピンのスープ
日本語教室木曜クラスは、2016年12月8日木曜日の教室は、勉強をお休みにして、福祉センター内2階の調理室で、「学習者の出身国の料理を一緒に作って味わう」という催しを学習者9名、ボランティア14名という参加者で行いました。
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中国の餃子とフィリピンのスープ ホットタイが今回のメイン料理でした。料理上手の学習者の指導のもと、ボランティアも学習者も一緒になって、野菜を刻む、粉を練るなどの作業をする中で、あちらこちらで笑い声があがっていました。
このような生活の一部を切り取った場面は机上ではできない日本語の学びとなり、また、クラスで一緒になる仲間が一気に仲良くなることができます。
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餃子の皮は、日本のスーパーで売っている物よりも分厚く、ニンニクは、餃子の具にもタレにも入れませんでした。だから、中国の餃子は、出勤前だろうが、デートの前だろうが、ぱくぱく食べてしまえるのですちなみに、中国で餃子は、ご飯と一緒には食べないそうです。皮が分厚いので、ご飯を食べなくてもお腹が膨れてしまうのです。今回中国の餃子を食べてみて、納得でした。同じ餃子なのに、中国と日本では、ずいぶん違っていて、おもしろい発見ができました。
出来上がったばかりのあつあつをみんなで、ほふほふ言いながらいただきました。おいしいものが大好きというのはどの国も共通なのだということはみんなの笑顔が証明していました。
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