本場中国餃子・肉まん料理教室
2015年12月17日(木) 日本語教室木曜クラスで、餃子・肉まん料理教室が開かれました。総勢20名で、中国の人達に指導してもらいながら餃子と肉まんを作りました。
中国の人達が作っているのを見ると、とても簡単そうなのに、餃子や肉まんの皮を麺棒で丸くのばすのは難しく、皮に具をのせて包むのもなかなか上手くいきませんでした。水を使わずに手の圧力だけで皮をくっつける上に、少しでも穴が開いているとそこから肉汁が出てしまい、すかすかの餃子になってしまいます
みんなが、粘土でもこねているかの様にもたもたと、餃子の皮に具を詰めている横で、中国の人達は、1,2の3秒で具を詰めていくので、「流石本場は違う!」と皆で感嘆の声をあげていました。
餃子の皮は、日本のスーパーで売っている物よりも分厚く、ニンニクは、餃子の具にもタレにも入れませんでした。だから、中国の餃子は、出勤前だろうが、デートの前だろうが、ぱくぱく食べてしまえるのです。ちなみに、中国で餃子は、ご飯と一緒には食べないそうです。皮が分厚いので、ご飯を食べなくてもお腹が膨れてしまうのです。今回中国の餃子を食べてみて、納得でした。同じ餃子なのに、中国と日本では、ずいぶん違っていて、おもしろい発見ができました。
普段日本語教室木曜クラスでは、先生と生徒が一対一で勉強しているので、なかなか他の人達と話す機会がないのですが、料理教室で参加者全員と話せてとてもよかったです。