活動紹介

日本語教室(木曜クラス)

2015年2月12日(木)9時半から、福祉センター調理実習室にて、日本語教室木曜クラスのメンバーで「いろんな国の料理を楽しもう」という催しを行いました。参加者は、木曜クラスの学習者、大人23名、子ども4名、ボランティア10名の計37名。
参加者が自分の出身国の自慢の料理を作り、それをみんなでいただきました。


フィリピンの料理

フィリピンの料理

フィリピンからは、メヌード。いわゆる肉じゃが。日本ではお肉に牛肉を使うのがポピュラーですが、豚のレバーを使うのがポイントです。レモンで臭みをとるのでレバー臭さはほとんど感じませんでした。


タイの料理

タイの料理

タイからは、みんな知ってるトムヤムクンと、カウパットムーン(豚肉のチャーハン)。使った経験のない調味料を使うのを興味津々で見る参加者たち。


中国からの涼拌菜(おひたし)は、ほうれん草、もやし、春雨、干し豆腐を砂糖、塩、黒酢、ラー油であえたもの。そして、焼き餃子、水餃子。具はセロリと白菜の2種類。餃子の皮ももちろん手作りでもっちもち。


中国の料理

中国の料理


中国料理の餃子の具をフィ リピンの生徒さんが手伝っ てきざんでいるところ。


そして、日本のお汁粉。 黒糖を使ってこくがでました。


みんなお皿とお箸を持って、あちらこちらのテーブルで料理の作り方を聞きながらの大試食会となり、「おいしい、おいしい」の声と笑顔が調理室中にあふれました。

「食べる」ということは、食材から「命」をいただくということ。おなかいっぱいにおいしい「命」をいただいて、自然とおなかの中からお互いに対して、感謝の気持ちがわいてきました。