活動紹介

日本語教室(木曜クラス)

2014年8月28日(木) 9時半から始まる通常の授業を早めに切り上げて、「空手体験教室」を開催しました。

講師はボランティアスタッフでもある「黒部道場」の師範 黒部和喜氏。いつもは温和な黒部氏が道着に着替えた途端、眼光するどい格闘家といった風格に一同から「ホーッ!」という驚きの声が会場(福祉センター第4.5集会室)にあがりました。

参加者は、木曜クラスの学習者15名、ボランティア11名、一般4名、お弟子さん6名、の計36名。



まずは武道の基本のあいさつから、ストレッチ。型である、突き、蹴り。すでにこのあたりで数名のスタッフから情けない悲鳴があがっていました。




護身術では、実際に腕をつかまれたら、刃物で攻撃されたら、後ろから羽交い絞めにされたらこうするという実践をお弟子さんたちが手ほどきをしてくれてわかりやすかったです。これは確実に実生活に生かせますね。



そして板割!講師の黒部氏はみんなが固唾をのんで見守る中、見事に連続で3枚も割ってのけ、大きな喚声と拍手の嵐をうけていました。

最後にやはり武道の精神「礼節」にのっとり、正座をして礼。




黒部氏の道着の背中には「一期一会」の文字がありました。今日のこの日の、この仲間との、この体験は1日限り。たくさんの笑顔は国籍、年齢、性別、立場を超えて、それぞれの心のどこかに残ることでしょう。

講師の黒部氏には感謝を。参加のみなさんはお疲れ様でした。C.S