西尾高校「国際理解講座」
2017年2月 7日(火)午後、西尾市国際交流協会から、3人の方が、西尾高校へ1年生の英語の授業をしに行きました。その時の感想が、届いているので、紹介します。
<西尾高校1年 フジスティエ レミ さんへの感想>
スイスのことを聞くなかで、日本との違いがよく分かった。ぼくは、スイスについて、永世中立国であるということしか知らなかったけれど、話を聞くと日本の社会の仕組みとは全く違っていて、それぞれの国によって全然違うのだと分かった。なかでも、スイスにいる多くの人が異国人であるということに、日本では考えられず、想像できないことなので驚いた。スイスでは、行政が県によって独立していると言われ、同じ国なのに、一つ一つの県が国のようだと思った。講師の方が、母国語がフランス語なのに、流ちょうに英語をしゃべれていて、さらに日本語もしゃべれたので、自分も多言語が扱えるようになりたいと思った。外国人の講座は、なかなか経験できるものではないと思うので、ためになる話を聞けて良かった。
<西尾高校1年 星野 由美子 さんへの感想>
香港の存在の全容をよく知らなかったので、中国の中の特別区であること、広東語を話すこと、英語も話すこと、とてもおおらかなで親切であることなど、初めて知ることがたくさんありました。香港の人々は、私たちが日本人であることに誇りをもっているように、香港で生まれ育ったことに誇りをもっているということを聞いて、香港が人々の心情的にも独立した国であることを感じました。写真の中の香港は、私が想像していたよりもずっと高いビルや、英国の町並みを思わせる建物が並んでいたり、最新と歴史が混じったところだなと思いました。私も行ってみたいと思いました。香港、中国の人が、普通に英語を話す機会があるのに対し、日本に住んでいる自分から機会をつくっていきたいです。
<西尾高校1年 岡野 渚 さんへの感想>
先生が実際にアメリカに行って感じた4つの大切なことを知りました。視野を広げること、たがいの文化が違うこと、いろいろなことに興味を持つこと、たくさん経験することです。自分がただ1点だけを見つめてても得ることが限られてしまうので、視野を広げて、いろいろなことにチャレンジすることの大切さを知ることができました。また、特に心に残った言葉が、” Don’t judge a book by its cover.” という言葉です。見た目で判断しないで、行動して、中身を見つける。そして、いろいろなものと出会い、経験していくこと。この言葉を聞いて、すごく心に響きました。私も今まで見た目で、判断してきた部分が多いので、しっかり中身まで見て、判断していきたいです。一度きりの人生なので、自分が後悔しないように毎日過ごしていきたいです。