活動紹介

協会事業

2015年11月12日(木)、寺津中学校2年の英語授業にゲストティ―チャ―として外国人3名、日本人2名が参加した。



やや緊張感のある中で自己紹介から始まった。ユーモアたっぷりの自己紹介で、生徒たちの緊張感もゆるんできた。ゲストティ―チャ―が席につき、2、3名のグループの一人目が Show & Tell を始めた。自分の伝えたいことを読み上げる生徒、何とか伝えようとジェスチャー、物を使って伝えた生徒もいた。先生からは、その熱心さ、内容のおもしろさが伝わり、笑みがこぼれ始めた。

ある生徒が伝えようとしていた時、他の生徒たちもその人に寄り添っていた。ソーランを踊りだす生徒もいた。また、寺津中学校のジャ―ジを紹介し、自分はそのジャージが一番好きだと言ったら、先生が西尾中学校のジャージの方が私は好きですと言った。その先生は、西尾中の出身だった。上手にプレゼンした生徒と先生に、みんなの前で再現してもらい、そこから good points を発表した。そしてゲストティ―チャ―からコメントがあった。




最後に生徒から、Thank you very much. のことばがあり、自分、自分の学校の良さを英語でプレゼンすることで、自己肯定感が増していく、素晴らしい授業が終わった。
すべて終わって、先生たちは、満面の笑みを浮かべ、感情あふれるスピーディ―な英語で感想を述べ合っていた。[M.H.]


≪授業後の生徒の感想≫


「Let’s introduce the good points of Terazu JHS」は英語を活用するよい機会になったと思います。いつもは、英文法を習って、「こういうときは、こういう表現をします」という勉強ばかりだけど、今回は、「外国人の方に、寺津中学校のよさを伝える」というテーマだけをもとに、どんな表現を使うかを自分で考えなければいけない中で、スタートし、まずはじめの言葉から悩みました。でも、「はじめのあいさつ、寺津中のよさ、終わり」を、自分なりに構成していき、なんとか文を完成させられました。      
プレゼン当日はとても緊張したけど、先生や、ゲストの方、同じグループの人たちにサポートしてもらい、プレゼンすることができました。英文を構成し、発表することは、練習でカバーすることができたけど、質問などに答えるのに苦戦してしまったので、もっとこのような機会を体験して、実践的な英語をもっと体験し、使っていきたいです。ゲストの方のお話も、ものすごく興味深くて、おもしろい話だったので、もっと英語力を高めて、また、お話したいと思いました
【A. K.】


僕は給食のことで英文を書きました。最初、どんなことを書くのか迷い、たくさん時間を使ってしまい、資料の写真を全て用意することができませんでした。しかし、用意した写真は上手に活用することができました。本番当日は緊張して、最初のゲストの方との対話の時は、アイコンタクトやジェスチャーができずに終わってしまいました。ゲストの方が何を言っているかわからなくなったときに、ゆっくり、簡単な英文を使って質問してくださいました。

それでも僕がわからないときは、単語のみで質問してくださったおかげで、楽しく会話ができて緊張も解けて思い通りのスピーチができました。ゲストの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。また、ゲストの方々と英語でお話がしたいです。【G. O.】


私は寺津中学校のマーク(校章)について紹介しました。「寺津は保育園、小学校、中学校とマークがつながっており、幼虫からさなぎ、そして蝶へと成長していきます。」と英語で紹介したら、とても反応してくれ、とてもうれしかったです。私はゲストの方も一緒に参加を少ししてもらえたらと思っていたので、質問をしたらまじめに答えてくれました。私は「この寺津の地にお城があり・・・」と説明したら驚いてくれたり、「なるほど」と言ってくれたり、反応が大きかったので、この題材にしてよかったなと思いました。      
ゲストの方々に質問されたりすると、Yes、Noでしか返事を返すことができなかった点が私の反省です。質問がそこで途切れてしまい、無言になってしまった場面もありました。Yes, but・・・でつなげたりする方法はいくらでもあったのにと、とても後悔しました。私は、これからの英語の授業で、Yes、Noだけでなく、それに付け加えて答えることができるように意識していきたいです。それと、相手が話しているときにうなずいたり、驚いたりと反応をたくさんしてあげると、相手が喜んでくれると自分が体験してわかったので、表情を豊かにしたり、自分から質問していきたいと思います。また、すぐに質問を返せるように、英語の勉強をがんばっていこうと思います。【H. O.】


私はあまり英語が得意ではないので、文を書くときからすごく難しいなと思いました。でも、文を書く時は辞書で調べながらできますが、昨日のゲストの方々との会話では、辞書で調べられないので、全く何を言っているのかわかりませんでした。でも、同じチームの人たちが何を言っているのかを教えてくれたので、私も質問に答えることができました。さらに、ゲストの方々もわかりやすく私に質問を伝えようとしてくださったので、ありがたいなと思いました。

会話は所々英語を間違えてしまいましたが、会話自体は成り立っていたので、本当によかったなと思いました。でも、また、次に外国人の方々と話すような機会があるときは、今回よりも英語を間違えないようにしたいと思いました。私は、ゲストの方々に寺中のよさを紹介するとき、文の書いてある紙ばかり見てしまったので、もっとジェスチャーなども加えながら紹介していれば、もっとわかりやすく寺中のよさを紹介できていたかもしれないなと思いました。なので、ジャスチャーも大切なんだとわかりました。【S. S.】


初めは寺中のいい所ってなんだろうと思って考えてジャージを思いついたけど、実際に文章を作り始めてみると、ジャージについてどう表現するのかが難しかったです。比較のために、他校のジャージを使いたかったのですが、実物を手に入れることはできなかったので、インターネットを使いました。しかし、インターネットで探すのにも苦労しました。当日、ゲストの方々と話をしたとき、自分から話しているときは、しっかりとした反応をしてもらって、ゲストの方々からも僕が話した内容に関する質問があり、ちゃんと英語が伝わっていたんだと安心しました。      
しかし、僕の何倍も英語をすらすら話せる人たちと話していると、質問されても何を言われたか分からなかったりして、何度か固まってしまいました。しかし、会話を続けているうちに、だんだんと質問の内容がわかってきて、最後のほうは楽しくゲストの人たちと会話をすることができました。【R. H】