国際交流フェスタ2015
2015年3月1日(日)、「国際交流フェスタ2015」が西尾市総合福祉センターで開催されました。朝から雨で心配しましたが、大盛況で約500名の来場者がありました。
午前中は各部会・サークルが企画した、「お抹茶のおもてなし」の入口には西尾茶の旗で明示されていたり、折り紙を折ったり、英語でクイズ、カラオケ、デジカメプリントサービス会場は御家族やお友達との思い出の記念にと大勢の人が順番を待っていました。どこの会場も市内に住む外国人と日本人が楽しく交流していました。
午後は、パーティーではインドネシア出身のエルデアナさんが司会、同じ出身のヨゴさんの乾杯で会食が始まりました。ふたりとも日本語がとても上手でした。
1つ目の出し物は「日本舞踊」優雅な動きで癒されました。
2つ目はインドネシアのバリダンスが披露されとっても動きがユニーク、また衣装もすばらしく見入ってしまいました。一日中雨でしたが会場の中は『晴れ』で楽しい一日でした。(M.A)
西尾にほんごひろば 「カラオケ広場」
「西尾にほんごひろば」はカラオケ大会を開催しました。日本語を勉強している学習者が日本語曲に挑戦したり、自国の歌を歌ったり、多彩な催しとなりました。
楽しく歌う出場者、盛り上がる観客。やはり、歌は国、世代に関わらず愛されていること、それを共有できるのがカラオケであることを実感できる空間となりました。(S.N)
日本語教室(木曜クラス) 「空手体験教室&日本文化体験」
私たち日本語教室(木曜クラス)は、折り紙と空手教室を開催しました。
お雛様、トトロ、ペンギン、手裏剣、こま、ゴミ箱などを訪れた人たちと一緒に作り、空手教室では、講師から色々な技を習いました。
にしおっこカラフル 「子どもたちによる歌とダンス」
外国にルーツをもつ子どもたちがダンスと歌を披露しました。たくさんの人の前で緊張しましたが、みんな一生懸命に頑張りました。
交流英語 「ワールド・クイズ in Simple English(通訳付)」
※第1部~第3部(クイズ時間各20分)
各部、4グループにわかれてクイズを競い合った。内容は、科学、芸術、自然、スポーツ、食べ物、ポップカルチャーの6分野で、各分野難易度別に5段階のカード、全部で30枚。表に得点、裏に解答の国旗が描かれている。各グループが好きな分野を選んでクイズに答えていく。例えば、食べ物の分野で「一人当たりビールの消費量が一番多い国はどの国?」とか「『天ぷら』の言葉は、もともとどの国のことば?」など、英語の質問に四択で答えるものでした。クイズ後、お菓子の景品を全員がもらって終了でした。
3回とも大変楽しい活動でした。ヨルン先生の話し方が、やや早口の英語だが、言葉が明瞭で、重要な質問は繰り返された上、時々先生も日本語を入れて話されたので、通訳無しで十分楽しめたようだ。特に、先生の話し方の緊張感を持たせるスピードと歯切れのいい英語がクイズへの参加者気分を盛り上げてくれていました。
ABC英会話 「Let’s play together ~みんなであそぼう!~」
ABC英会話では4つのゲームコーナーを作りました。
中でも子供たちに人気だったのは、輪投げ、魚釣り、ボール投げです。友達や家族でどちらが多く点数を取れるかを競ったりしていました。折り紙でも紙鉄砲を作ったり、自分が住んでいた国の紙鉄砲の作り方を教えてくれました。
大人に人気だったのは折り紙です。子どもと一緒に紙鉄砲や風船を作ったり、「難しいけど、鶴を折ってみたい」と積極的に色んな形を作りました。中には、奥さまに「僕が小さい頃は、沢山折り紙を作っていたんだよ」と、ご夫婦で折り紙を作っている方もいました。
お客様が絶えることなくどのコーナーでも、笑顔や笑い声が溢れとても楽しい雰囲気でした。(J.T)
ITサロンNIA 「フレーム写真で楽しい思い出づくり」
ITサロンはデジカメプリントサービスを行いました。友達と家族と一緒にステキな思い出の記念にポーズをとって「パチリ」と最高の笑顔を撮るお手伝いに、私の方が楽しく時間を過ごさせて頂きました。(J.M)
英会話サークル 「お抹茶のおもてなし」
「英会話サークル」では今年も西尾の特産お抹茶でおもてなしをしました。
たくさんのお客様がお抹茶を召し上がりながら、ほっと一息出来る場所をご用意できました。外国人の方にも楽しんでいただけたようで、とても嬉しく思います。
異文化理解「インドネシア」
今年の異文化理解は「インドネシア」を紹介しました。当日はあいにくの雨で来場者数が心配されましたが、おかげさまで会場内は人に溢れ、インドネシア語講座、日常生活、国民の80%以上が信仰しているイスラム教、またハラル(イスラム教が認証した食品や製品等につけるマークを付与する制度)について紹介しました。
別室ではインドネシアで活躍する企業展もあり、いずれも自国をPRしようとインドネシア人たちが一生懸命でした。毎年このフェスタでいろいろな国を紹介していますが、イベントを開催する度に日本人と外国人の絆が強くなる気がします。
今年も非常に盛り上がり完成度も高く大変有意義なイベントとなりました。
フェアトレードの紹介
はじめて「国際交流フェスタ」に登場しました。20周年行事「国際交流inにしお20th」では、ブースを構えていました。それは、「フェアトレード」です。みなさん、ご存知ですか?フェアトレードは、発展途上国で作られた作物や製品を継続的に取引し、生活向上や自立を支える仕組みです。
今回は、メキシコ産のコーヒーを試飲していただきました。コーヒーは酸味も少なく、コクのあるとても美味しいものでした。「フェアトレード」という言葉を耳にされた時、少し関心をもっていただければと思います。