活動紹介

協会事業

2018年12月9日(日)午後1時から4時まで西尾市総合福祉センター2階第3集会室で、多文化共生リソースセンター東海代表理事の土井佳彦氏を講師に招いて、やさしい日本語講座」が開催されました。参加者40名のうち、日本人が26名で外国人が14名でした。


2018年11月現在、西尾市に外国人が約9,200人いるそうです。 その内訳はブラジル人、中国人、ベトナム人、インドネシア人、韓国人で、最近アジアの国の人が急増しています。共存共生するうえで、彼らとの意思疎通を図るために、共通言語が求められます。


日本で働き生活しているのですから、本来は日本語をマスターしてほしいのですが、まずは、使う単語を一番やさしい言葉にすることが、彼らにとって最も良い方法かもしれません。




今回の「やさしい日本語講座」はとても興味深いものでした。講座では「やさしい日本語」とは?という、基本的な講義があり、その後、グループごとに、外国人と日本人との会話や、読み書きを行いました。




現在、日本は大きな時流の変化を迎えていると思います。少子高齢化で日本の労働人口は減少しています。私達は今後、日本に働きに来る多くの外国人たちと向かい合わなければならないでしょう。その中で、彼らとのコミュニケーションの手段として「やさしい日本語」は益々重要性が増します。今回のような講座はとても有意義なものでした。