鶴城小学校6年生の英語授業
2018年12月14日(金)、エッサンさん、ブラッドリーさん、アイリーンさんの3名が、ゲストティーチャーとして鶴城小学校6年生の5時間目の英語の授業に参加しました。初めは児童もゲストティーチャーも、お互いにやや緊張気味な雰囲気でした。
担任の先生の流ちょうな英語から始まり、ALT、アシスタント、そしてゲストティーチャーの全員で作るなごやかな授業でした。ゲストティーチャー3名の自己紹介があると、児童たちの表情は好奇心いっぱいの顔になっていました。
ピクチャーカードに書いてある単語の発音を、パワフルなALTのもとに練習したあと、二人一組になってゲームを行いました。担任の先生が日本語で「びょういん」と言うと、背中合わせになった児童が反応し、前を向いて「hospital」と英語に直し発声していました。早く英語に直して言えた方が勝ちというゲームでした。
その他にも、電子白板で文の練習をしたあと、3つのグループに分かれて、グループ内で二人で用意した原稿を使い、「OUR TOWN」として、ゲストティーチャーに西尾市の説明をしました。
「Nishio is a nice town. We have a supermarket. We don’t have an airport. I want to travel around the world. We want an airport.」
など、すばらしい発表がたくさんありました。
ゲストティーチャーも自分の国を紹介し、児童たちは質問をしました。楽しい時間は瞬く間に過ぎ、最後に全員で記念撮影をしました。また、ゲストティーチャーにサインをもらっていた児童もおり、授業の終わりには、別れを惜しんでいました。(M.H)
児童から感想が届いているので、ここに紹介します。
・今日は外国の方に、西尾について英語で説明をするときに、練習通りにいかず、少し間ちがえてしまいました。でも、発音を意識してしっかり伝えることができました。「We have a library.」と言った時に、「Ah!」と言ってくれて、英語が伝わっていると感じることができてよかったです。
・今日の発表会では、外国の方に自分の町にあるものとほしいものをしっかりと発表することができました。今度はちがう国の人とも会話ができるようにしたいです。
・日本語が通じないと、とてもきんちょうしました。そして、話しているときにとてもあせりました。何度も練習を重ねたけれど、1回ミスをしてしまいとても残念でした。ですが、スペシャルゲストさんが助けてくれて言いたいことを伝えることができました。フィリピンの言葉や英語などいろいろな言葉を勉強して、外国に行ってみたいです。
・発表のときはきんちょうしたけれど、今までで一番すらすら自分の町について紹介することができました。外国の人の話を聞いて、分かる単語がよく出てきたり、なんとなく話していることが分かったりしてうれしかったです。話すことと聞くこと、書くことがもっとレベルアップできるようにしていきたいです。