活動紹介

協会事業

2018年10月18日(木)西尾中学校研究発表会の英語授業にゲストティーチャー(GT)7名が招待されました。
まずはネイティブ同士で雑談し、3年、1年に分かれて、担当者から説明を受けました。

3年生担当のGT3名は、担当のALTから細かい説明を受け、早めに教室に向かい、1年生担当のGT4名は、担任とALTから説明を受けました。
授業を受けた生徒から感想文が届いているので、紹介します。

【3年】伊藤 結菜


クラスメイトの翼くんと2人で話していくうちに、2人とも同じような意見や思いをもっていることがわかりました。そのことを英語にすることは主として私が多くやりましたが、2人でこういう表現がいいとか考えながら話す内容をお互いに理解したうえで決めました。座席の前後やみんなと話すときには、みんなが話すことができるように話をふったり、質問したりすることを大切にしました。


研究発表でAnnさんと話したときは、はじめのコミュニケーションを多くとって、自分たちから相手のことについてたくさん聞きました。

その中で、スポーツの話になって、アーチェリーをやっていると聞いて驚きました。世界の貧しい国の話では、空爆について言ったとき、自分が5歳のときには、命の心配とかも何も考えずに、毎日がハッピーだったと聞きました。その後、空爆などの悲惨さがわかるようになり、そういうことは悲しいし、そんな戦争をした大人に対して腹が立つとも言っていました。私たちと同じような考えの人もいて、たくさん話ができました。

(貧しい生活の人々に対しての)改善方法についても尋ねると、やはり募金がいいだろうということでした。話をする中で、ジェスチャーやうなずきなどの反応をすることで、より会話が充実しました。とても楽しかったです。


小野田菜々


 私は最初、英語を話すことが不安でしかたありませんでした。その理由は、英語の文が間違っていたらどうしようと、勝手に英語をぺらぺらに話せないと自分の中で決めつけていたからです。しかし、ペアの子や他のペアと話すことによって自分に自信がつきました。そして、会話というものは顔を見るアイコンタクトをしなりと成り立たないことが分かったので、そこに気をつけて会話をしました。顔を見て話すと自分の言ったことが伝わったかどうか分かるので、顔を見ながら必死に話しました。


スピーチじゃなくて、会話をすることは、自分で考えて文を作る時間がないので不安でしたが聞いてくれる友たちやゲストの先生たちの反応がすごくよかったので、話す内容を伝えようと一生懸命な気持ちになりました。




 私はマララのことについて会話をしたのですが、私自身がマララのことについて知ることができたし、相手に「どう思う?」と問いかけることができました。自分とは違う意見を聞きたいという思いを伝えることができたときは、すごく嬉しかったです。会話をしたことで聞く力も身につき、相手の言ったことを理解できるようになりました。今回のガーナから世界へという題材で世界のことについて知ることができたし、ゲストティーチャーの方々との会話というものからたくさんのことを学ぶことができました。英語を話すことの意味を理解できたような気がします。


【1年】杉浦 一淏


 Taroの友達のゲストティーチャーに日本文化を教えてみて、準備がとても大切だということがわかりました。たぶん、準備していなかったら全然伝わらなかっただろうし、準備したからこそわかった発見もあって、すごく楽しかったです。時々わからない質問があったけれど、みんなでサポートし合って楽しく終えることができました。一週間という短い期間の中で、外国人に伝わる分をちゃんと考えたことはすごいなと自分でも思いました。


Kiyomizu-temple is popular (as) a sightseeing trip place. という文がちゃんと伝わるかわからなかったけれど、ゲストの方々にちゃんと伝わったので嬉しかったし、すごく楽しかったです。だから、次にもし機会があるなら、もっとすごい文を考えて、外国人の人たちを「わっ」と驚かせたいと思いました。そうしたらもっと楽しくなると思います。

友達が、わからなかった質問に対して How do you go to ~? という文の質問の仕方を聞いて理解していたのがよかったです。質問のしかたなどは、たくさんの場面で使えると思うので、使いこなして次(将来)につなげていけたらいいなと思いました。ゲストの方々(外国人)に英語で伝えるのは難しかったけれど、その分だけ成長したところもあると思います。

今、自分が作ることのできる英文はこんなもんだということもわかったので、3年生になるときには、どこまで英文が作れるようになっているかがとても楽しみになりました。Taroの友達(ゲストの方々)にはもう会えないかもしれないけれど、もし会えたらちゃんとした英語で話せたらいいなと思いました。


稲垣 千穂


今回の授業は、まず、準備がとても大変でした。単語と単語をつなぎ合わせただけではなかなか上手にいかないので、お父さんに聞いたりして、どうやったら伝わるのかを勉強しました。前にTaroと話したとき、英語で質問されてすごく困ったから、簡単な英語だけでも覚えようと思いました。本にある単語を読んで声に出してやったつもりだけど、現実はやはりそんなに簡単じゃなくて、英文を早口で言われて少々困ったこともありました。


でもゲストの方々はとてもフレンドリーで内容がわからないときは「例えば~」みたいに、助けてくれて、嬉しかったです。いざ、自分から話すことになると、やはり緊張して話しかけづらかったです。でも、1番にTaroと話してみて楽しく思えたから、どんどん他のゲストにも話しかけに行きました。




カリフォルニア出身の女の人はとても話しやすくて、1番長く話すことができました。「何か質問はある」というふうに聞かれ、最初はとまどったけれど、「カリフォルニアの美味しい食べ物は何ですか。」と、知っている単語をつなげて What California delicious food? と聞いたら、何とか通じたみたいで、教えてくれました。このように何とかがんばって全員と話してみたけれど、楽しかったと思います。


思うようにはいかなかったけれど、今までで1番上手に話せました。本当の英語を体験してみて、とてもいい機会になったと思います。英語が通じたことで自分に自信がつき、英語を話すのが好きになりました。クラスの中でも、いつもは話しかけに行けないような人も話に行っていて、すごいと思いました。


話して入るときに笑っている様子を見て、その人も楽しかったんだろうなと思いました。
今回の体験で、私以外にも英語を話すのが好きになった人はたくさんいると思います。また、この体験をいかしていけたら、もっといいと思います。楽しかったし、本当にいい学びになって。とてもよかったです。