活動紹介

B.L.T(世界の料理)

講師:飯田先生、川野先生
場所:西尾市総合福祉センター 2階調理室
参加者:40人

メニュー:アホス・カヘテイロ(肉入りご飯)、ポレンタ・ミートソース、野菜サラダ、ポーロ・ディ・フバ(トウモロコシのケーキ)

講師は、にほんごひろばで日本語指導のボランティアをしている飯田さんと、3月まで市役所で働いていた川野さんです。飯田さんも川野さんも日系ブラジル人で日本語が堪能なので、参加者も日本人と思って話しかけられたようです。(スタッフにもそんな方がいました)アホス・カヘテイロは、塩漬け肉(牛肉)を入れたリゾット?というかんじで、思っていたよりも脂が気にならず美味しく出来ました。ポレンタは、トウモロコシの粉を火にかけて少し固めたものにミートソースをかけて食べたのですが、見た目はマッシュポテトのようで、味はもちろん違うのですが、ジャガイモの粉と間違えていた方もいたようです。トウモロコシのケーキは時間の関係で講師の飯田さんが参加者分を作ってきてくれました。パウンドケーキのちょっとどっしりした生地のこのケーキは、手作りの温かさを感じました。


ブラジルへは、飛行機を乗り継いでほぼ1日以上かけないと行けません。この日は西尾にいながらブラジルの家庭料理を味わい、ブラジルに行った気分になりました。
毎回、40人分くらいの 材料を準備していますが、今回は震災の影響で物流が滞り、輸入食品も不足していました。心配していましたが、講師の方のご協力もあり、無事に終えることが出来ました。震災以降、テレビなどのニュースで心が悲しくなることばかりですが、今、皆さんと一緒に料理教室が出来ることをとても幸せに感じます。今年度も出来る限り楽しい料理教室になるようにしていきたいと思います。(YK)