活動紹介

協会事業
日にち
2019年9月8日(日)
参加者
62人(うち18人が外国人協力者)
講師
合同会社オーイン 近藤正憲 先生

京都から講師を招き、外国人にも理解しやすい日本語「やさしい日本語」について学びました。講師の先生による、海外の様々な国で日本語を教えた経験も交えた話は、とても興味深かったです。

西尾市に住む外国人の人口は、9月に10,000人を超え、全体の17人に1人の割合です。その国籍はブラジル、ベトナムをはじめ、40か国以上であり、主に英語を母国語にしていない国の人です。ある調査によると、英語よりも日本語の方が理解し易い人の方が多いとのことです。

講座では、各グループに日本語を勉強している数名の外国人の参加もあり、実際に伝わるのかを試してみたり、日本では普通のことでも、外国では伝わらないことなどの話を聞きました。




また、多言語翻訳アプリ「Voicetra(ボイストラ)」の紹介もありました。
スマートフォンを使って様々な言語で翻訳されるアプリです。上手に使うためにはコツが必要でしたが、講座に参加した外国人と会話することができました。 そして、上手く言い換えるテクニックも大切ですが、それ以上に、相手を思いやる、やさしい心をもってコミュニケーションを取ることが重要だと学ぶことができました。




参加者アンケートより抜粋


・外国人の方と共生するうえで、とてもいいお話が聞けました。やはり根底には思いやりが大切であることを感じました。

・伝統、習慣の違う外国の人との理解にはその国を知ろうとする努力が大事だと思いました。心を開いてお互いにコミュニケーションを続けてそこから少しでも相手を知ることが仲良くしていけることだと思います。

・参加者が多く有意義でした。2回目の参加でしたが新たな発見もあり、勉強になりました。各グループに外国人の方が参加してくださり、交流を深めるよい機会だと思います。