国際交流フェスタ2018
2018年3月4日(日)に西尾市総合福祉センターにて2018年度国際交流フェスタが開催され、約300名が参加しました。
各部でのイベントが終了し、ふれあいパーティーが 180名の参加者を迎えて行われました。司会は呂呈芳さんが務めました。
今回の催し物は、サンバ&ベリーダンスで2人のブラジル出身の女性が踊ってくれ、華麗な舞に皆さんの目が釘付けになりました。
4階ホール
1、企業展
2、子どもたちの作品展示(カラフル)
3、姉妹都市親善訪問団(高校生)の活動発表
4、世界の絵本の読み聞かせ(図書館)
5、姉妹都市親善訪問団(高校生)のパネル展示
6、写真展示と占いコーナー(日中友好協会)
7、ヤングアメリカンズ安城公演の紹介
8、世界の絵本の読み聞かせワークショップ
西尾にほんごひろば 「カラオケ広場」
音楽は国境を越えて共有するものとして「カラオケ」を通して国際交流を深め広げよう、と毎年開催しています。
日本の歌を上手に歌う外国人もいれば母国の歌を自慢げに歌う人もいて音楽はまさに国境を越えて楽しめるものだと思いました。
日本語教室(木曜クラス)
世界の国々で楽しまれているお茶をカフェ形式で訪れたみなさんに提供しました。中国のウーロン茶、ベトナムの蓮茶、イギリスの紅茶、ブラジルのマテ茶、インドのチャイ、アフリカのルイボスティなどなど。中でも人気だったのは、ベトナムのコーヒーと、韓国のコーン茶でした。
みなさんからお茶の注文をとって運ぶのを担当したのは、フィリピン、マレーシア、中国出身の学習者と、日本人の学生ボランティアです。みんなそれぞれ出身国の民族衣装を着て雰囲気をもりあげました。たくさんの人から写真撮影をお願いされたり、お茶の入れ方を聞かれたりしました。
また、同じ席に座った様々な国の人同士が一緒にお茶を飲んでおしゃべりしている姿はとても楽しそうでした。
にしおっこカラフル
みんなの前で本を読むのが緊張したけど,みんなに本のことを理解できて,私はうれしかったです.たいけんできて,よかったです.
BYマリエール(外国語絵本読み聞かせ,英語部分)
交流英語 「COMIC QUIZ」
今年は開催時間が遅れた為、30分遅れてスタートした。参加人数はほぼ昨年と同様であった。
今年のトピックスとしては、3歳の女の子で英語を流暢に話す子がいたこと。彼女は英会話学校に通っている訳ではなく、英語が好きでYouTubeとかを見まくっていると、純粋日本人のご両親は言っていた。あと二人の小学生の女の2人組が高得点をあげていた。マンガの知識だけでは答えられないので、明らかにヨルンさんの英語が聞き取れているし、発音も正確でアストロボーイと答えているし、英会話学校のトップクラスかと思ったら、一人はフィリピン出身の娘で、一人はインドネシアの私立学校に通っていた娘との事であった。
やはり、国策英語教育は有効と実感した。これからの日本の英語教育も飛躍的進歩を遂げるに違いない。明治期の文明開化の再現となれるかもしれないと感じた。
ABC英会話 「Let’s play together ~みんなであそぼう!~」
私達ABC英会話は今年は去年の反省点を踏まえ少し変更することにしボール投げをボーリングにしました。部員皆の協力の元に作りました。
フェスタ当日、沢山の子供達が喜んでゲームをしている姿を観て、自分達も嬉しく安心しました。
反省点もありますが来年の参考にしたいと思っています。
ITサロンNIA 「フレーム写真で楽しい思い出づくり」
フェスタの準備では、写真のフレームを考えたり、どうしたら美しい写真を撮ることができるか学習したり、間違いなく写真を手渡せるように工夫したりしました。特に今回は、明るい写真を撮ることを考えて、写真スポットを決め、バルーンアートで楽しい雰囲気を演出しました。家族やお友達との笑顔でハッピーなたくさんの写真を提供することができました。
私達ITサロンのメンバーも充実した時間を過ごすことができました。
英会話サークル 「お抹茶のおもてなし」
「英会話サークル」では今年も西尾の特産お抹茶でおもてなしをしました。
色々な国から西尾へ来ている方々に、たくさんお抹茶を楽しんでいただくことができました。
西尾の自慢のお抹茶を差し上げることができて嬉しかったです。
「海外に進出している企業の紹介」
今年はあいや様、杉浦製作所様、高杉建設様に出展していただきました。
スタッフの方々は、前日から準備をしていただき、ありがとうございました。
特に、高杉建設のスタッフの方には、入り口で共に呼び込みをしていただいたおかげもあり、大勢のお客様に見ていただくことができました。
西尾の企業のますますの発展のため、来年もまた企業展を行いたいと思います。
異文化理解「ブラジル」
毎年紹介する国を変えて発表している異文化理解。今年は西尾市の外国籍の中で一番多い登録数(3000人超)のブラジルを紹介しました。
大きなブラジルの国旗に誘われ、多くの人が展示物を見たり口頭発表を聞いたりしました。口頭発表では日本語教室の学習者であるタリサさんの司会により「ブラジル語講座」のほかに、ブラジルの過去・現在・未来を日本と関連づけて語った、「農業高校生を連れて」、「ブラジルに行ってから」、「日本に住んで」、「日本で子供を育てる」という内容を紹介しました。子供たちと一緒に講座を聞いたブラジルのお母さんやお父さんの生の声を通訳を通して聞くこともできました。展示されたものには、30年ほど前にブラジルに滞在していた時の古い新聞やお土産、旅行した時撮った写真などがあり、ここでも「ブラジルの過去・現在・未来」を感じることができました。また、ブラジルのお菓子や飲み物でのおもてなしも味わうことができました。
「ブラジル」を理解することは、西尾市の外国人と仲良くすることでもあると思いました。