「市長のどこでもトーク」感想文
2019年10月6日(日)西尾にほんごひろばでは西尾市長にお越しいただき「市長のどこでもトーク」を開催しました。学習者が日頃感じていること、不安に思っていることなどを市長に聞いていただくいい機会となりました。参加した学習者も普段お会いすることのない市長に会え、しかも自分の話を聞いていただけたことに非常に喜んでいました。
以下は座談会参加者のTran Thi Phoung Thuy(チャン ティ フォン トゥイさん)が書いた感想文です。
私はベトナムのトゥイと申します。
今日(10月6日)、中村西尾市長さんと杉浦NIA会長さんは日本語ひろばをお訪ねになって、私たち学習者と外国人の日本での生活や仕事について話し合いました。
いま、日本は深刻な人手不足に向かっているので、外国人を採用することが増えています。でも言葉と文化が違うので、日本人も外国人もとても困っています。例えば、日本語が下手で会社の上司や同僚と会話が通じないし、ごみの出し方がわからなくて、近所に迷惑をかけています。自分の国では災害があまりないので、地震が起きたらどうすればいいかわかりません。こんな時、困っている私たち外国人は日本人に助けてもらいたいです。
今日のトークでは、ベトナムや中国などのいろいろな国から来た学習者が自由に自分の意見や希望を述べました。私は日本に来て7ヶ月たちました。外国で知らない人と生活し、働きいつも悩みを持っていますが、誰にも打ち明けられませんでした。それで、このトークに参加して、とても嬉しかったです。
中村市長さんが親切に私たちの話を聞いてくださいました。もっと詳しく知りたいときはさらに聞いてくださいました。外国人の存在や意見が重視され始めていると感じることができて、感動しました。今回のこの話し合いを通じて、中村西尾市長さんや杉浦NIA会長さんに私たち外国人の仕事や生活実態を理解していただき、私たちが安心して仕事ができ、これからの西尾市に貢献できるためいい環境を整えていただけることを期待しております。
最後に私たちは外国からきて日本で働き、これからも日本(西尾)に住みたいと思います。今回このような有意義なトークを開催してくださった中村市長さんと杉浦NIA会長さん、それに日本語ひろばの皆さんに感謝申し上げます。
最後の最後に、中村市長さんと杉浦NIA会長さん、また私たちに会いに来てください。心からお待ちしています。
これからもよろしくお願いいたします。