活動紹介

西尾にほんごひろば

2018年7月1日〈日〉生活にほんごクラスと入門クラス合同で「たなばた」を勉強しました。参加者60名。




最初に紙芝居に合わせた寸劇で「なぜ7月7日だけしか織姫と彦星が会えないのか」、「短冊にお願いを書くのはなぜか」を学びました。その後にはみんなで短冊にお願いを書きました。「かぞくがげんき」「おかねがたくさんほしい」「いえがほしい」「けっこんしたい」などの共通な願いが多い中「セクシーになりたい」とか「こどもがほしい」などという例年にない願いもありました。





後半では日本文化である折り紙も授業にいれ、織姫と彦星を作りました。折り紙をしたことのない学習者にはものめずらしい授業でしたが、教えられたように仕上がると自然と笑みがこぼれていました。願いを書いた短冊と折り紙を笹につるして学習者全員で写真を撮り、作ったたなばた飾りを子供に見せたいという人は持ち帰る人もいました。

日本語を書く事さえまだまだ難しいクラスの学習者ですが、楽しみながら学べる良い授業だったと思います。