活動紹介

協会事業

愛知万博10周年記念一市町村一国フレンドフェスタでの西尾市国際交流協会の活動報告

元万博会場である長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で、2015年9月26日(土)、27日(日)に愛知万博10周年記念一市町村一国フレンドシップフェスタが開催されました。

万博開催当時、県内の市町村は、愛知万博公式参加国とペアになり、一市町村一国フレンドシップ事業として国際交流を図りました。西尾市のフレンドシップ国は、次のとおりです。

旧西尾市
イエメン共和国、ニュージーランド、モーリタニア・イスラム共和国(五十音順)
旧一色町
ブルンジ共和国
旧吉良町
エジプト・アラブ共和国
旧幡豆町
ウクライナ


一市町村一国フレンドシップフェスタは、第32回全国都市緑化あいちフェアが開催される中で行われました。中国江蘇省演藝集団による公演をはじめとするステージイベント、世界の民芸グッズ・文化体験ブース、世界の料理&愛知グルメのフードコート、市町村や国際交流協会によるメモリアルブースなど、さまざまなブースが設営されました。西尾市国際交流協会は、西尾市と共同でブースを開設し、万博開催当時の写真や記念品の展示、西尾っ茶の販売等を行いました。


9月27日(日)は良い天気に恵まれ、西尾市国際交流協会・西尾市ブースは常駐スタッフ4名と応援スタッフ33名が参加しました。常駐スタッフは午前6時に出発しました。応援スタッフは市役所からバスで午前8時30分に出発しました。応援スタッフには、日本語教室に参加している外国人の方も多く、バスの中では自己紹介や万博開催当時の思い出話などをしました。




会場ではチラシ配りやブース内での西尾っ茶の販売など担当に分かれて活動しました。また、空いた時間には他のブースの人と交流しました。会場は花壇も整備されていてとても花が綺麗でした。

最後に、モリコロパークは、私にとって久しぶりの会場で、万博開催当時、私はパビリオンの施工にもたずさわっていましたので、その時ことが色々と思い出されました。
メンバーの方々、本当にお疲れ様でした。(S.Y)


愛知万博10周年記念イベントに参加して

私は中国出身の李彦楽です。2015年9月27日(日)に「西尾にほんごひろば」のメンバーと一緒に愛知万博の10周年イベントに参加してきました。






西尾市役所で市役所のバスに乗って行きました。行く途中に天気が曇りで心配していましたが、会場に着いてから天気が晴れるようになりました。




会場で西尾市をアピールをするために、西尾市のおせんべいが入った封筒を配ったり、西尾の抹茶を販売したりしました。




あいている時間で「にほんごひろば」のメンバー4人と会場を回りました。中国やエジプトの衣装を着飾り、記念となる写真を撮りました。また、会場では各国の料理が売られており、普段食べられない料理で皆さんが満喫しました。ステージでも、当時をほうふつさせるいろいろなパフォーマンスが繰り広げられました。

10年前の愛知万博については、私は西ゲートで入場券を販売するアルバイトをしていました。当時はトヨタ館などの先進テクノロジーにしか興味がなくて、当時非常に人気のあるサツキとメイの家についてはあまり興味が無かったです。



今回入って見ようかなと思いましたが、残念ながら当日券が売切れで中には入れなかったが、展望台で遠くから見ました。10年の月日が経って、愛知万博会場の様子が随分変わりましたが、当時の愛知万博の思い出が湧き出て、懐かしい思いが強くなりました。当時のサツキとメイの人気さの理由がようやく分かるようになりました。愛知万博公園に行く機会があれば、サツキとメイの家に是非一度入って見ようと思います。


お疲れ様でした。