活動紹介

協会事業

2017年9月3日(日)、西尾市総合福祉センター ふれあいホールにて防災セミナーが開催されました。

市役所危機管理課の職員さんはとても分かりやすく説明してくださり、初参加の私もよく理解できました。まず驚いたのは、警報のサイレンが3種類もあることです。地震、津波、ミサイルとどれも不気味な耳慣れない音です。聞き分けられるととても役立つと思いました。

また、多言語化メガホンは、いろいろな国の言葉を翻訳してくれるメガホンです。実際に使われ、素晴らしい機能に感動しました。日本語が分からない人、外国語が話せない方にも安心です。非常時に大活躍しそうです。




そして、非常食の試食は種類も多く、味も良く、みなさん「美味しい!!」と言われていました。水で戻して食べるドライパック、お湯を使うものなどさまざまです。寒い時期に温かいスープなどは本当にありがたいものです。しかし、災害はいつやってくるか分かりません。ライフラインがすべて止まったときは、真冬でも冷たい食べ物で我慢しなければなりません。赤ちゃんや食べ物アレルギーがある方はとても大変だと思います。非常食が交通事情で届かないかもしれません。『大切なのは自分で食べる物は自分で準備しておくことです。そしてすぐに持ち出せるところにリュックに入れておきましょう』と教えていただきました。



地震は自然現象で必ず起こります。そしていつ来るか分かりません。慌てることなく避難できるように日頃から心がけておくことが大切だと学びました。